33歳。家族とともに、首都圏から石川県への移住を決意!そのきっかけを書いてみました。

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移住への想い
いまや金沢の象徴となった「もてなしドーム」

はじめまして!カズマです!

このブログでは、首都圏から石川県へ移住を決意した30代夫婦と、娘(5歳)の生活を日々つづっていきます。ぼくカズマと、妻のカスミがそれぞれ気が向いたときに書いていきます。

では、なぜブログを立ち上げたのか?それは、「移住したい」と考えている人の役に立ちたいという思いがあるからです。

移住には、さまざまな「不安」がつきものです。たとえば、住む場所の不安。お金の不安。仕事の不安。家族を地方へつれていくことの不安。そんな不安を、どう乗り越えていったのか。一つひとつ記録することによって、どこかのだれかの役に立てばいいなと思ったのです。

というか、なにを隠そう、いまぼくは不安のまっただなか(笑)。

ブログに書くことによって、気持ちを整理したいという思いもありました。

なぜ移住先に石川県を選んだのか?

金沢駅からの風景。じつは西口も魅力的

ぼくの生まれは石川県です。そうです。地元に戻るのが、今回の移住の目的です。

高校卒業とともに故郷を離れて15年、石川県はかなり変化しました。なかでも、北陸新幹線の開通は石川県にすばらしい影響をもたらしました。かつて4時間以上かかっていた東京―金沢間は、2時間半に圧縮。海外からのインバウンド効果もあり、金沢駅前を中心として、ずいぶんと発展しました。

そして、石川県の住みやすさは近年たいへん注目されています。

東洋経済『都市データパック』編集部が発表した「住みよさランキング2021」によると、全国の名だたる市町村のなかで石川県の都市が複数ランクインしています(安心度・利便度・快適度・富裕度の4つの視点からなる20指標で算出)。

1位 野々市市

6位 白山市

8位 金沢市

13位 能美市

15位 小松市

17位 かほく市 

・・・おれが離れているあいだにいったいなにがあったんだ・・・ 

そう思わずつぶやいてしまうほど、わが故郷は劇的に住みやすくなっているようです。

移住するにあたり(少なくとも客観的な指標でいれば)、これほどすばらしい場所はありません。

決意のきっかけ。まずは仕事。

話はもう少しさかのぼり、「なぜ移住を決意したのか」についてお話します。

ずばり、コロナの影響による考えの変化です。

ぼくはこの10年ほど、首都圏で広告営業やライターといったメディアの仕事をしてきました。たいへんやりがいがあり、とても楽しいです。

しかし、コロナの影響で、「楽しい」と言ってばかりじゃ、いられなくなってきました。

まず、世の中のほとんどのイベントが中止になりました。メディアの仕事をするにあたり、これは一大事です。収入源と取材源の「核」の部分が奪われたようなものです。てきめんに売上が落ちました。

メディアの人間として、それでも果たすべき役割はあります。

ぼくは、「もっとも重要視すべきは地域活性化だ」と考えました。コロナによって遠出が難しくなり、その状況はおそらくしばらく続くであろう。であれば、地元の人どうしのつながりを強めなければなりません。ぼくはこれまで以上に、メディアの力によって「人と人をつなごう」と頑張りました。

そんな日々を過ごす中で、ふつふつと湧いてきた思いがあります。

「どうせ地域活性化をするなら、生まれ故郷でやりたい」という思いです。

冒頭で示したとおり、石川県の発展の主な要因は、新幹線効果でした。都内からの観光や、海外からのインバウンドがなくなったことで、売上が大幅に減っていることが、容易に想像がつきます。そしてその状況はしばらく続くはず。これはたいへんなことです。

ぼくは半年間ほどの転職活動によって、幸いにも、石川県でライター仕事ができることになりました。今こそ、地元のために立ち上がろう。そんな思いを、いま抱いています。

決意のきっかけ。家族との時間。

 ここまで仕事の話をしましたが、「家族との時間をもっと大切にしたい」というのも、コロナ禍による大きな心境の変化です。

 関東での仕事では、通勤に片道1時間以上をかけていました。自動車を利用していますが、どの道もとにかくうんざりするほど混みます。家から離れた職場に異動が命じられれば、通勤時間はさらに伸びる可能性もあります。家族がいますので、「異動のたびに引っ越し」というわけにもなかなかいきません。

 基本的に忙しい職種ということもあり、帰宅時間が遅くなってしまうこともたびたびありました。両実家から離れているため、妻娘には大きな負担をかけてきたと思います。「おれは外で稼ぐことで家を守っている」などと言ってはいられません。

 さらに、たまの休日も、新型コロナの影響でたいへん窮屈になりました。感染リスクを気にしだすと、どこへもいけません。首都圏は基本的にどこも人が多いからです。少なくとも昨年は、近所の公園ばかりで遊んでいたように思います。

 通勤時間の圧縮。休日のエンジョイ。

 家族と楽しく過ごすため、これらは妥協できないと思いました。

 そこで、移住です。地方に移住すれば、通勤にかかる時間を劇的に減らせます。「いしかわ暮らし情報ひろば」によれば、石川県民の77%が、通勤時間30分以下といいます。

 地方に移住すれば、やたら広く、豊かな自然があります。これは説明するまでもないでしょう。「密」とは縁のない場所でのびのびと過ごすことができます。

それでもやっぱり不安はある。

 いまのところ、いい感じに移住計画は進んでいますが、まだ家も決まっていません。どうなることやら…という感じですが、「まずは行動」ということで、断捨離から始めています(笑)。

 こんな記事を書いてみたので、ぜひ読んでみてください↓↓

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