関東から石川県へ、家族とともに地方移住したカズマです。
今回は2021年春にオープンし県民から愛されている「あそびの森かほっくる」(石川県かほく市)を紹介します。石川県は天気が悪いことで有名ですが、ここなら天候の悪い時でも子どもたちが体をいっぱい動かして楽しめますよ!雨の日に、家族3人で訪問してきました。
○移住の経緯はこちら○
体育館をリニューアル
かほっくるは、石川県かほく市中央部の田園エリアにある「谷公園」の一部です。実はこの施設、以前は「金津体育館」という公共の体育館でした。谷公園の再整備に伴い、市民から寄せられていた「子どもが室内で遊べる施設が欲しい」「イオンモールかほく以外に雨の日でも家族で行けるスポットが欲しい」という声を反映するかたちで造られました。
まずはガイダンス映像で施設の使い方を勉強
入口で検温消毒し、料金を支払います(かほく市内在住=無料、かほく市外在住=こども400円/中学生以上300円)。靴を脱ぐ必要があり、同館では袋の持参を呼びかけているほか、靴下の着用を推奨しています。
入館後は、エントランスで流れているガイダンスビデオで遊具の使い方を学びましょう。映像にはかほっくるスタッフのお兄さんお姉さんたちが登場し、丁寧に説明してくれます。
アスレチックがたくさん。目玉は高さ10mの遊具ツリー
目玉となる遊具は高さ10mの「ワールドツリー」です。まるで木の上のツリーハウスのように、柱の上にいくつものネットの部屋が設置されています。個室のようなスペースもあり、秘密基地に入ったかのようなドキドキ感も味わえます。
ネットフロアでバランスボールあそび
ネットフロアも人気のスペース。中にはバランスボールがたくさんあり、乗ったり投げたり転がしたりして遊ぶことができます。
ふきあげボールで大興奮
ボール遊びが好きな子どもたちには「ふきあげボール」のスペースがおすすめ。プラスチック製のボールをマシンにセットすると、勢いよく風が吹き上げられて一気にボールが飛び出します!うまくキャッチできるかな?!
クライミングやトランポリンなども
そのほか、オリンピック競技としても注目されたクライミング(ボルダリング)に挑戦できるスペースや、トランポリン、立ち幅跳びができるスポットなどがあります。なお、立ち幅跳びは靴下を履いて踏み切りをすると滑るので、十分にご注意を!
お絵かき、絵本コーナー、乳児スペース
かほっくるの2階には塗り絵と色鉛筆などの絵具が設置されているフロアがあります。娘も、夢中になって塗り絵を楽しんでいました。
絵本も並んでいます。保護者の休憩にもよいかもしれません。小さい乳児があそべるようなスペースもあります。ほか、多目的スペースやミーティングルームもあり、貸し出しも行っているそうです。
訪問日は雨だったので遊べませんでしたが、外には四方に滑り台が備え付けられている「ツリーハウスアドベンチャー」や芝生広場もあります。晴れた日も楽しめそうですね。
まとめ
ぼくたちが住んでいた神奈川県ではこのような屋内の遊び場がほとんどなく、雨の日は困り果てていした(あるにはあったのですが、公共施設ではない+電車移動が基本のため、けっこうな手間と金額がかかっていました)。そのため、かほっくるのような施設のありがたさが、とてもよくわかります。
下記がかほっくるの情報です!ぜひ家族で訪れてみてくださいね。
<開館時間>9:00~17:00
<休館日>年末年始(12/28~1/3)、施設メンテナンス日(月1日程度)
<駐車場>無料(165台)
<設備>トイレ、授乳室あり
<利用料金>こども(1歳未満をのぞく) 400円、中学生以上 300円、団体(20名以上) 300円/人
<ウェブサイト>https://k-kuru.com/
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