うさぎがどんどん近寄ってくる!!!
そんな夢みたいな空間が、石川県加賀市にあります。その名も「月うさぎの里」。
先日のいしかわ動物園では、「ふれあい広場」がコロナ禍のため中止となっていたので、今回は密のない屋外空間で、思いっきりもふもふしてきました。
50羽のうさぎ
月うさぎの里は、金沢から北陸自動車道経由で約1時間の加賀市内にあります。入場はなんと無料!入場口から敷地に一歩踏み入れると、すぐ足元で、うさぎがぴょんぴょんと飛び跳ねています。その数なんと50羽!!!うさぎ天国ですね。
無料で貸し出しされる手袋をつかえば、なんと、なで放題です。おもいっきり、もふもふできます。
種類はフレミッシュジャイアント、フレンチロップ、ホーランドロップ、ライオンラビット、ネザーランドドワーフ、ジャージーウーリー、ダッチ、ジャパニーズホワイト、ニュージーランドホワイト、ミニウサギ…うさぎにこれだけたくさんの種類があったこと自体が驚きです。下記が一覧です。
エサやりや抱っこも
有料(300円)でエサを与えることもできます。せっかくなので、娘がエサやりに挑戦しました!
うさぎの猛烈な勢いに「びっくりしたぁ~」と冷や汗をかく娘。
これぞ野生生物のエネルギーですね(゚o゚;)
えさをあげるコツは、カップからすこしずつ手に取ってわたすことだそうです。
「抱っこタイム」でふれあい
月うさぎの里ではこのほか、土日祝日に限り午前10時30分からと午後1時30分からそれぞれ200円の「抱っこタイム」を実施しています。こちらも娘がチャレンジです。
いすに座って膝の上に毛布を置き、その上にうさぎを乗せます。「ふわふわであったかい」と笑顔。ドキドキの初挑戦でしたが、無事に成功しました。
そもそもなんでうさぎ?
月うさぎの里が建てられた背景には、加賀市にかつてあった国「加賀大聖寺藩」に伝わる月うさぎ伝説があります。そのストーリーはこうです。(ホームページより引用)
江戸時代、大聖寺藩は永井村に鳥見徳兵衛という優しい役人がいました。 ある春のこと、徳兵衛は傷ついた白いうさぎを助けてやりました。 その秋、加賀一帯は異例の大雨続き、このままでは稲が全滅してしまいます。 とそんなある晩、徳兵衛のもとにあの白うさぎが現れたのでした。 するとさっきまで降りしきっていた雨はいつしか止み、夜空には煌々と輝くお月さま。 その年、村は何年ぶりかの大豊作に恵まれたということです。 それ以来、この辺りでうさぎは、月を呼ぶ…、 『運(つき)』を招く月うさぎと、永く親しまれています。 (月うさぎの里ホームページより引用)
お楽しみポイント
敷地内にはそのほかにもさまざまなお楽しみポイントがあります。
ポイント1 モニュメント
うさぎはもちろん、犬やネコ、なぞのモニュメントがたくさん設置されています。ぜんぶでいくつあるのか探してみるのも楽しいです。
ポイント2 うさぎ神社
広場中央にあるのが「うさぎ神社」です。お願い事をしたら「ツキ」を呼ぶかもしれませんね。
ポイント3 ショッピングエリア
うさぎに関する2000点ものグッズが所狭しと並んでいます。娘はうさ耳をつけてご満悦。店内工房でつくられたお菓子も売られています。
ポイント4 食事処
ソースカツ丼のほかさまざまな定食があります。お昼時に行っても楽しめそうです。
月うさぎの里データ
石川県加賀市永井町43-41
営業時間AM9:00~PM4:00
TEL.0761-73-8116
ホームページ:https://www.tsukiusaginosato.com/
家族の思い出になることまちがいなし。ぜひ行ってみてくださいね!
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